認定校や、認定講師の制度を設けている協会は多くあります。
協会が認定する講師がいる場合、それぞれの講師全員が同じ協会のブランドを背負っています。
講師のイメージが協会のイメージとなり、講師のファンが協会のファンとなり、会員は増えていきます。
ですので、1人の認定講師が起こした不祥事で協会全体のブランドイメージが下がってしまった。。。なんていうことはよくある話です。
こういった被害を最小限に食い止めるためには、協会の入会基準、退会の基準、講師との契約書の内容をしっかりと定めておく必要があります。
不祥事を起こしたり、規約を守らない講師を、スムーズに退会させることができ、会員を戸惑わせないように辞めていただく。そして、長く安定的な協会運営を続けていけます。
こういった規約や基準がしっかりしていない協会は、よく人間関係のトラブルが起きていますし、また、一度トラブルが起きてしまうと、いつまでも解決できず協会運営自体が危うくなってきてしまいます。
講師や会員を増やそうと必死になっているときは、将来起きるかもしれないトラブルのことは考えにくいかもしれません。
しかし、せっかく集まった受講者や会員がトラブルに巻き込まれないよう、協会が健全な状態で運営を続けていけるよう、協会の運営者はその仕組みづくりを怠ってはいけません。
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