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こういった事業を始める際は、利用規約や会員規約の整備が必ず必要になります。
実際のところ、よく分からないから、インターネット上の似たようなサービスを参考にして自分なりに作成している。。。という方も結構いらっしゃると思います。
参考にするのは良いとして、サービスによって内容ももちろん異なりますし、運営する会社や個人によっても気になる点や避けたいリスクは大きく異なると思います。
コンプライアンスを求められる昨今、どの企業も、サービスを提供する際には利用規約をかなり時間をかけてきちんとお客様に説明しています。
不動産の契約のときも大量の規約を一緒に読みながら説明されます。
要するに、
「弊社は、こういう決まりでサービスをお客様に提供しますけど、よろしいですね?あとで文句とか言わないでくださいね?」
とお客様に確認し、後々「こんなはずじゃなかった」などというトラブルを避けるために念を押すわけです。
サービスを利用する側からすると、「わずらわしい」「鬱陶しい」と感じることもありますが、サービスを提供する側を守るものとして規約は極めて重要です。
また、自分が客の立場でサービスの提供を受ける前に、しっかりした規約があるのと無いのとでは、サービス自体の印象も大きく変わります。
文言がおかしかったり、誤字のある規約を使っているようなサービス提供者は信用できませんし、サービス自体も「大丈夫かな?」と不安に感じてしまいます。
上記のことから、「規約の質は事業者の質。ひいては、サービス自体の質」であるといえます。
安心してビジネスを拡大していくため、良質な顧客獲得のためにも、サービス内容とともに「規約」は定期的に見直し、しっかりと整備しておかなければいけません。
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